new 2019.04.26 |342view

売れているショップには理由がある!商品の販売価格設定のコツ

会社経営を継続し発展させるためには利益を出すことがとても重要です。
商品を売って商売をしている会社にとって売っている商品の価格設定をいくらにするかはとても重要です。
いくら優れた商品であっても価格設定があまりに高ければ消費者は見向きもしないでしょう。
ここでは商品の価格設定のコツを詳しく解説していきます。

価格設定の基本は利益が出ること!損をしない価格設定の方法

冒頭でも書いた通り、会社が経営を継続し、そして発展していくためには利益を出していくことが基本中の基本になります。
したがって価格設定をする際にも利益が出るような価格設定をする必要があるわけですが、利益を考えて価格設定をする際には粗利益率を十分考慮して価格設定をしなければいけません。
粗利益率は「粗利益÷売上価格✕100」という計算式で求めることができます。この粗利益率がほかのライバル店よりもあまりにも高すぎる場合は基本的に販売価格がほかのお店に比べると高くなる傾向にあるので、利益率に関しては他の同じような商売をしている店舗と同じくらいにしておいた方が無難です。

粗利率は店舗や企業で異なりますがだいたい30パーセントから40パーセントくらいで出すのが一般的と言われています。
粗利率を計算するためには商品を仕入れるための原価率も知っておかなければいけません。
原価率は「仕入原価÷売上価格✕100」で計算することができます。この原価率は職種ごとに大きく異なっていて、例えば外食産業の場合は原価率は30パーセント台ととても高くなっていますが美容院などは原価率だけで見れば数パーセント台ととても低いです。
その代わり人件費が50パーセント以上とかなりの高い比率となっています。
正しい粗利率を導き出すためには自分が売っている商品を売り出す際に、どの項目に最もお金がかかっているかについても把握する必要があるというわけです。
それらの情報をもとにして、販売価格は基本的に「原価÷(1−粗利率)」という計算式で導き出すことになります。

高すぎるのは危険!競合店の価格や市場調査で設定する方法

商品を販売する際の価格設定の基本中の基本は先に説明したことを押さえておけば問題ありませんが、それだけではなかなか利益をアップさせることはできません。
ほかの競合店よりも自分の商品を買ってもらうためには価格設定にもう一工夫必要になります。
単純に考えれば利益をたくさん出そうと思えば商品をできるだけ高い値段で売ればそれだけ粗利率は高くなります。
その商品を独占していればいくら高くしても消費者は買わざるを得ないので、販売価格を上げて利益率をアップさせることも可能でしょう。
しかし自分が売っている商品には同じような商品を売っているライバル店が存在している場合がほとんどです。
相場からかけ離れた価格設定をしても売れずに残ってしまい、結果的に利益を圧迫することになります。

売れ残らないようにするために最も簡単な方法が同じような商品を販売している競合店の販売価格を調べることです。
もし競合店が自分の店よりもずっと安く売っていれば競合店と同レベルまで商品販売価格をさげる必要があります。
しかしあくまでも利益を出すことを最優先にし、損のない範囲内で販売価格を設定するようにしましょう。
可能であれば競合店よりも少しだけ安い価格で販売するのが売り上げを上げるコツです。
特にネットショップの場合はサービスはどこもあまり変わりないのでたとえ数十円でも安く販売価格を設定するだけで売り上げが一気にアップする可能性があります。
販売価格を下げることで商品1つ1つの粗利率は下がりますが、販売数が増加すれば結果的に多くの粗利をあげることができるでしょう。

消費者の購買意欲を引き出す!お得感のある価格設定のコツとは?

スーパーなどで売られている商品の価格をチェックするとキリの良い値段で売られているものがとても少ないことに気づくのではないでしょうか。
実はこの価格設定は消費者の購買意欲を引き出すためのテクニックの1つなのです。
同じ商品が3,000円と2,980円で売られていたとします。
両者の値段はたった20円しか違いませんが、消費者から見ればこのたった20円が3,000円と比較するととても安くなっているように錯覚し、購買意欲が湧いてくるのです。
競合店がもしも同じ商品を5,000円で販売していたのであれば、こちらは4,980円で販売してみましょう。
このたった20円の差でも消費者から見ればその商品に対する印象が大きく変化するのです。

どう判断すべき?セールのときはどこまで値引きしたらよいか?

近年では衣料品だけではなくあらゆる商品でセール販売することが増えてきています。
他店がセール販売をする際にはこちらも対抗せざるを得ません。
しかしいくらセール中であったとしても売り上げを確保しようと原価を割るような値引きをしてはいけません。
値引きはあくまでも原価を少しでも確保できる範囲にとどめておきましょう。
セール中も価格設定の計算は通常と変わらず粗利率と原価率の計算をもとに設定します。
原価率を計算するときはその商品の仕入れだけではなく運搬や管理の際にかかったコストも考慮しましょう。

ネットショップの販売価格は粗利率と市場調査で決めるのがコツ

ネットショップで商品を販売する際は簡単に他店の価格と比較される点に注意して価格設定しなければいけません。
他店より高いショップと判断された瞬間に一気に客足は遠のきます。
場合によってはネット上の口コミなどで一気に広まる恐れもあるため、価格設定は慎重におこないましょう。
ライバル店舗よりも高いお店だと思われないようにするためには粗利率を考えた上で競合店舗が同じような商品をいくらで販売しているか、しっかりと市場調査をおこなってから設定するようにしましょう。

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