2018.09.13 |429view

ネットショップ運営において重要な「コンバージョン」ってなに?

ネットショップの売上には、「コンバージョン率」が大きく影響するといわれています。売上アップのためにはこの用語の意味をよく理解し、効果的な施策を打ち出すことが大切です。ここではコンバージョン率の概要や改善策をご紹介します。

ネットショップ運営において重要な「コンバージョン」ってなに?

ネットショップ運営において重要な「コンバージョン」ってなに?

ネットショップの運営者の間では、「コンバージョン」はよく知られた用語です。

しかし、具体的にはどのような意味を指すのかいまいち理解できていない……という方も少なくありません。
ネットショップにおけるコンバージョンとは、サイトを閲覧するだけにとどまらず、最終的に商品を買ってもらうことを指します。
コンバージョンの改善のためにも、この用語の意味をしっかりと理解し、効果的な施策を打ち出すことが大切です。
今回は、ネットショップの運営者なら絶対におさえておきたい「コンバージョン」の概要と、「コンバージョン率」をアップさせるための方法をいくつかご紹介します。

ネットショップ運営における「コンバージョン」とは?

コンバージョン=Conversionは“変換”や“交換”という意味を持つ英単語です。
インターネットの世界では、Webサイトにおいて最終的に獲得した成果のことを指し、サイトのカテゴリによって成果の内容は異なります。
例えばネットショップでは“商品購入”、ニュースサイトやコミュニティサービスでは“会員登録”、企業サイトでは“問い合わせ”などがコンバージョンに該当するものです。
ネットショップにおけるコンバージョン率とは、ショップの閲覧者の中から実際に商品を購入した人の割合を示す数字であり、以下のように計算します。

【コンバージョン率=コンバージョン数÷閲覧者数×100(%)】
例:月のサイト閲覧者数が1000人で、その内の購入者数(コンバージョン数)が10人の場合
10÷1000×100(%)=1%

商品のカテゴリにもよりますが、一般的にネットショップのコンバージョン率は平均1〜2%といわれています。
インパクトのある広告やSEO対策などでアクセス数を伸ばすことも重要ですが、どんなにサイトの閲覧者数が増えても、実際に商品を購入してもらわなければショップ全体の売上は伸びないでしょう。
コンバージョン率の改善には、ユーザーにとってより質の高い買い物体験ができるサイトを目指すことが有効です。
具体的なコンバージョン率の改善法をご紹介していきます。

コンバージョン率の高いネットショップにするためには?

信頼度の高さをアピールする

消費者がネットショップを利用する際、ショップが社会的に信頼できるかどうかは購入する際の大きな決め手となります。
信頼性をアピールするのに有効なのが、ショップを利用したことのある一般ユーザーのリアルな声です。
ある調査によれば、商品のレビューを記載するとコンバージョン率が最大で270%向上するといわれています。

近年、アパレルや雑貨のネットショップを中心に、レビュー文だけでなく一般の購入者による着用・使用画像が積極的に掲載されているのは、一般ユーザーのリアルな声への共感・信頼度がそれだけ高いという証といえるでしょう。
また、ネットショップではセキュリティレベルの高さも重要視されます。
購入手続きの際、住所やカード番号などの個人情報を入力するのに抵抗のある方も少なくありません。
セキュリティ対策を万全にするのはもちろん、それをユーザーにアピールするためにはSSLの証明書やセキュリティソフトのバッジを表示すると効果的です。

満足度の高い配送サービスを用意する

ネットショップにおいて、「送料無料」や「スピード配送」といったサービスを導入することはコンバージョンの改善に有効です。
ネットショップを利用する際、配送にかかる費用や時間は必然的に付随するものですが、“できるだけ安く、速く商品を手に入れたい”と考える消費者が大半といえます。
利益率を考えると、無条件に全品送料無料にするのは現実的ではありません。

しかし“合計金額○○円以上で送料無料”というように購入価格ごとに送料を設定すれば、利益を確保しながら消費者のニーズに応えることができます。
さらに、“送料がかからないように他の商品も注文しよう”という心理を消費者に働かせる効果も期待できるので、ショップ全体の売上アップにも繋がるのです。

また、お客様に「スピード配送」を実感してもらうためにも、入金の確認が取れたら素早く出荷の手配を進めましょう。
その際、正確な配送日や荷物の追跡番号をお知らせすることも大切です。
スムーズな取引ができればお客様からの信頼度も高まり、リピーターになってくれる可能性もアップします。

Web接客サービスで、ワンランク上のショップへ

最近では、ネットショップでより質の高いサービスを提供するために「Web接客サービス」を取り入れるショップも増えてきています。

これは、実店舗でいうところの対面での接客をオンライン上で実現するものです。
主な機能として、電話やメールよりも手軽に問い合わせができ、スピーディーにショップからの返答を受けることができるチャット機能などがあります。
中にはビデオや音声を用いたサービスもあり、より実店舗に近いリアルな接客を体験できるようになってきているのです。

また、多くの「Web接客サービス」にはショップのアクセス解析を詳しく収集する機能も備わっているため、自社のマーケティングの資料としても非常に有効的といえます。

ネットショップにおいて、コンバージョン率を改善するためにはさまざまな角度からショップのサービスを見直す必要があるでしょう。
「自分がこのショップのお客様だったらこうして欲しい」という風に、消費者の立場になって考えると、明確な改善点が見えやすくなります。
ネットショップを始めたばかりという方や、ショップの売上が伸び悩んでいる……という方は、今回ご紹介した内容をぜひ参考にしてみてください。

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