2018.09.05 |189view

【応用編】売れる商品にする! 商品写真の撮影方法&必要アイテム

アパレルのECサイトにおいて売上アップにつながる商品写真を撮るためにはさまざまな工夫を凝らす必要があるでしょう。ここでは、ワンランク上の商品写真を仕上げるためのコツを応用編としていくつかご紹介します。

【応用編】ワンランク上の商品写真に。プロが使う撮影テクニック

【応用編】ワンランク上の商品写真に。プロが使う撮影テクニック

アパレルのECサイトで売上を伸ばすためには、商品写真のクオリティを高めることは必要不可欠といえます。
商品写真は、実店舗でいうところのディスプレイのようなものです。
おしゃれで魅力的な写真を掲載することで多くの人の興味を引くことができ、売上アップの効果も期待できるでしょう。
前回の記事では、写真撮影に最低限必要なアイテムや写真の仕上がりを良くするための基本的な撮影方法を解説しました。
そこで、今回はその応用編として、思わず欲しくなるような魅力的な写真を撮るためのテクニックをご紹介します。

商品写真の見栄えを格上げするテクニックとは?

さまざまなアングルから商品を魅せる

撮影する角度や距離によって、被写体の印象は大きく変わります。
高い位置や離れた位置から被写体を撮ることで、ぱっと見ただけでも全体像が把握しやすく、商品を客観的に眺めているような構図になります。
反対にアップや低い目線から撮った写真は、商品を実際に手に取っているような構図になります。
この2つの構図は、実店舗においてショーウィンドウに飾られたアイテムを眺めているときと、気になったアイテムを実際に触っているときに置き換えることができるのです。
どちらも消費者の購買行動として必要不可欠なステップであるため、ECサイトではアイテムごとにさまざまなアングルから撮った写真を掲載することをおすすめします。
商品の写真が多ければ多いほど、お客様はその商品に対してイメージを膨らませやすくなるでしょう。

アイテムの魅力を引き立てる工夫をする

アパレルのECサイトで販売する商品といえば、衣類やバッグ、アクセサリーなどの小物類が一般的です。
これらのアイテムを単体で撮影するのもシンプルでいいですが、トップスとボトム、ボトムと靴、トップスと帽子などといったコーディネートを組んで撮影することで、 それぞれのアイテムの魅力をさらに引き立てることができます。
実店舗でマネキンに全身コーディネートを着させるように、ECサイト上でもコーディネート写真を掲載することで、お客様に着回し方や着用イメージを提案することができるのです。
また、アイテムと一緒に観葉植物やドライフラワー、洋書など商品以外のアイテムを映り込ませると、より雰囲気のある写真に仕上がり、ブランドイメージをアピールする効果も期待できます。

着用画と置き画、それぞれのメリットは?

近年、InstagramなどのSNSで「#置き画」「#置き画くら部」というハッシュタグが人気なのをご存知でしょうか?
これは、ファッションアイテムやコスメ、雑貨などを床やテーブルに置いて撮影した写真をアップする際に使用されるハッシュタグです。
このハッシュタグを検索すると、背景やレイアウトにこだわったハイセンスな写真が日々更新されているのが分かります。
置き画はアパレル業界でも注目を集めており、アパレルブランドのSNSアカウントやECサイト上でも盛んに置き画が掲載されているのです。
これまでアパレル商品のイメージカットといえばモデルやマネキンの着用写真が主流とされてきましたが、昨今のトレンドである置き画を取り入れることでどのような効果があるのでしょうか。
アパレルのECサイトで着用画・置き画を掲載する際のそれぞれのメリットを見ていきましょう。

着用画を掲載するメリット

商品を実際に着用した姿を見せることで、サイズ感やコーディネートのイメージをより具体的にお客様へ伝えることができます。
“試着ができない”のはオンラインショッピングにとって大きなデメリットですが、着用画を載せることでそのデメリットをカバーでき、消費者の購買意欲を促す効果も期待できるでしょう。

置き画を掲載するメリット

商品写真に置き画を取り入れる最大のメリットは、着用画とは全く違う雰囲気のある写真に仕上げられるという点です。
ブランドのテイストに合ったおしゃれな置き画を掲載すれば、お客様の関心をぐっと引くことができます。
また、アップで撮影することで生地の風合いやボタンなどの細かいディティールを着用画よりも鮮明に伝えられます。

ブランドイメージを意識し、撮りたい写真を考える

アパレルのECサイトにおいて、商品の素材やサイズ感などのディティールが分かりやすい写真を載せることはもちろん大切です。
ただし、そればかりを追求するとどうしても味気のないページになってしまいます。
お客様の心を掴み、購買意欲を促すページ作りのためには、ブランドの世界観がはっきりと伝わるような雰囲気のある写真もバランスよく掲載することがポイントです。
モード系・ナチュラル系・ポップ系など、自社のブランドのテイストがよく反映された写真を撮ることができれば、より統一感のあるページに仕上がり、商品の魅力も伝わりやすくなります。
どのようなテイストの写真が撮りたいのかを事前にイメージすることで、撮影場所や小道具などもスムーズに決めることができるでしょう。

売上を伸ばすための商品写真を撮るには、背景や小道具にこだわったり、アイテムごとに多くのカットを撮影したりと、それなりの時間やコストがかかるといえます

しかし、商品写真はECサイトにとって商品の魅力をアピールする最大の武器といっても過言ではありません。
流行の移り変わりが特に激しいアパレル業界において、ターゲットとなる客層の興味をそそる写真を掲載することは、ECサイトを運営するにあたって非常に大切なことです。
商品写真の撮影に慣れてきた方や、ショップの売上が伸び悩んでいる……という方は、今回ご紹介した内容をぜひ参考にしてみてくださいね。

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