new 2018.07.06 |81view

ネットショップを開業するなら“AISASの法則”を取り入れよう

AISASの法則はマーケティング業界ではおなじみの用語ですが、ネットショップにおける販促にも大きな効果をもたらすといわれています。ここでは、AISASの法則について詳しく解説するとともに、ネットショップにAISASを反映させ方法をご紹介します。

ネットショップを開業するなら“AISASの法則”を取り入れよう

ネットショップを開業するなら“AISASの法則”を取り入れよう

ネットショップの運営に大きな利益をもたらしてくれる“AISASの法則”をご存知でしょうか?
現代はインターネットが生活の一部として幅広く利用され、物やサービスの売買にもネットの影響が大きく反映されるようになりました。

AISASは、そんな現代人の新しい消費者行動モデルを表す法則として生まれた用語です。
マーケティング業界ではおなじみとなったこの法則は、ネットショップの販促にも大いに活かすことができるといわれています。
ここでは、AISASの法則について解説するとともに、ネットショップにAISASを反映する方法をご紹介します。

“AISASの法則”とはどんな法則?

人々の生活にインターネットが普及する以前には、“AIDMAの法則”が広告・マーケティングの基本とされてきました。
“AISASの法則”は、インターネットが普及したことで変化を遂げた現代人の消費行動を反映させた新たな法則です。
どちらも5つの単語の頭文字をとった造語であり、消費者が物やサービスと出会い、購入するまでの行動を表しています。
まずはAIDMAの法則をおさらいし、次にAISASの法則についてご紹介しましょう。

AIDMAの法則とは?

1. Attention(注目・認知):消費者が商品・サービスの存在を認知する
2. Interest(興味):その商品に対して関心・興味をもつ
3. Desire(欲求):その商品が自分にとって便利・必要だと認識し、欲しいと感じる
4. Memory(記憶):欲しいを感じた商品を記憶する
5. Action(行動・購入):購買の意志を固め、行動に移す

AISASの法則とは?

1.Attention(注目・認知):消費者が商品・サービスの存在を認知する
2.Interest(興味):その商品に対して関心・興味をもつ
3.Search(検索):興味をもった商品の情報を自ら検索する
4.Action(行動・購入):購買の意志を固め、行動に移す
5.Share(共有・拡散):購入した商品の情報や意見を発信する

両社の大きな違いは、Action(行動・購入)の前後に表れています。
AIDMAの法則ではActionが最終地点なのに対し、AISASの法則では、その前後に消費者によるインターネットを用いた自発的な行動が組み込まれています。
AISASの法則は、AIDMAの法則の考え方をベースとし、現代人の消費行動をよりリアルにモデル化しているのです。

AISASの法則をネットショップに活かすには?

インターネットが購買行動に大きく影響するようになった現代において、ネットショップは物やサービスを売買する場として非常に有効的といえます。
AISASの法則を取り入れることで、さらに消費者の購買行動を促す効果が期待できるのです。
ネットショップにおけるAISASの活用法を詳しくみていきましょう。

Attention(注目・認知)

インターネットの普及前と比べ、消費者が日々受け取る情報の量が増えていることは明らかです。
次々に新しい情報が入ってくる分、商品に興味・関心を寄せる前に存在自体を忘れられてしまう可能性が高いといえます。
Attentionは、AISASの法則において消費者の購買行動の第一段階を担う重要なステップといえます。
広告の質はもちろんのこと、あらゆる手段で商品をアピールし、商品の存在を一人でも多くの人に認知させることが重要です。
SNSやブログなどのWEB販促ツールを取り入れ、より多くの人に商品を認知させることができれば、関心を寄せる人の割合も増えることでしょう。

Interest(興味・関心)

消費者に商品の存在を認知させることに成功したら、次は消費者の興味をより引き寄せるために商品の魅力を大いにアピールする必要があります。
興味を引くためには、商品に対する第一印象が重要です。ネットショップで商品を販売する場合、ショップのページ全体のデザインや商品のキャッチコピーが第一印象に大きく影響するといえます。
ページのデザインは、目を引くような個性的なデザインにこだわるだけでなく、商品の魅力が伝わりやすいレイアウトを考えることも大切です。

また、消費者の共感を誘い、「自分のニーズに一致するものだ」と感じてもらえるようなキャッチコピーを商品につけることも有効的といえます。

Search(検索)

商品に興味をもった消費者は、インターネットを利用して商品の情報を検索し、実際に購入するかどうかを検討します。

商品のホームページだけでなく、口コミサイトや比較サイトなどさまざまなサービスを駆使し、商品に関するあらゆる情報を収集します。
消費者の購買意欲を促すためには、商品に関するポジティブな情報をできるだけ多く提供することが大切です。
そのためにも、自社のホームページの内容を充実させ、消費者が知りたい情報をしっかりと用意しておきましょう。

また、SEO対策を施し、商品がより検索されやすいページを構築することも重要です。

Action(行動・購入)

商品の情報を収集し、その商品に購買の価値があるのかを十分に検討した上で、消費者は商品を購買する意思を固め、実際に購買行動に移る段階をさします。
ここでネットショップがすべきことは、消費者が購入しやすいシステムを提供することです。
具体的には、商品の配送方法・送料・支払方法などを明確に表示し、商品が消費者に届くまでのイメージを明確にすることや、注文者情報の入力ページの精度を上げ、購入時のプロセスをスムーズにすることが挙げられます。
消費者にせっかく購買の意思があっても、商品の情報や配送情報、支払方法が不明瞭だったり、入力ページが使いづらかったりすると販売の機会を逃す原因になり得るので注意が必要です。

Share(共有・拡散)

実際に商品の購入に至った消費者は、商品の使用感や意見をネット上に発信します。
発信された情報は、その商品を“Search”している別の消費者にとって重要な情報の一つになります。
そのため、多くの消費者に商品の情報を共有してもらうことは、現代において大きな広告となりうるのです。
消費者に情報の共有を促すためには、レビューを書いてもらう対価としてクーポンやポイントを発行したり、SNS上でキャンペーンを実施したりすることが大きな効果をもたらすでしょう。

AISASの法則をしっかりと理解し、ネットショップの運営に取り入れることができれば、自然と新しいお客様を呼び込むことができるようになります。
ショップを開業する際は、この法則のどの段階にいる消費者をターゲットにするのかを意識しながら一つ一つのページを構築することが大切です。

また、すでに開業していて売上に伸び悩んでいるショップも、この法則を応用することで自社のホームページがどの段階の消費者へのアピールが弱いのかを探る手がかりにできます。
ネットショップのオーナーの方やこれから開業する方は、AISASの法則を参考にしてみてはいかがでしょうか?

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